2013年09月04日

つれづれなる散文 その18

TPPの交渉が行われています。
工業製品がTPPで受ける恩恵と、農業製品が受ける損失。
差引勘定はどうなのだろう。
私は、工業界にいるので、TPPに賛成すべき立場にあるのでしょうが。
工業製品に海外で発生している輸入関税と、農業で日本が設定している関税。
日本が農業に設定している関税の方がはるかに高いと思います。
結果、貿易赤字は増加するのではなかろうかと思います。
消耗品としてのエネルギーがほとんど輸入している実情、食糧までそうなると、それを完全に市場に任せることは得策なのかどうか・・・。
1960年代まで稼ぎまくった繊維産業が、その後どうなったか。
食糧安全保障論の是非も議論があります。
そもそもエネルギーを国外に依存している。
畜産業の飼料もほとんど輸入。
そもそも食糧安全保障は破綻している。のかも知れません。
でも、TPPで日本の工業製品の輸出が増えて、農業で受ける損失を補えるほどに稼げるのもなのかどうか。
製造業もどんどん国外に流出している原因は、自由貿易でないからなのだろうか。
米国で自動車に発生している関税も、ほんの数パーセントだったと思うのですが。
それぞれの業界によって、主義主張が異なるのは自然なことでしょう。


つづく

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2013年09月02日

つれづれなる散文 その17

そのお客様もリーマンショック後に設備投資をしているのです。
そこそこの内容なのかなぁ、と周りには見えていても・・・。
外見と実情は大きく異なることは良くあることです。

色んな表彰を受ける会社。
内容もさぞかしい良いのだろうと思ってしまうものですが、その後、数年後、民事再生手続申請。
そんな事例は身近なところでも結構散見されるものです。
その会社の決算の内容だけなら、そこそこの歴史があって、資産が豊富な企業で、有利子負債が少なければ、信用調査会社から与えられる点数は高いでしょう。
それは、支払能力、貸し倒れリスクからの判断視点で、将来の成長性や、拡大潜在性とはまた別。
ビジネスで見るべきは、与信能力と成長能力のバランス。
与信能力は信用調査会社からの情報で簡単に把握できますが、成長潜在力とは必ずしも一致しないことも多いのです。
でも、その成長潜在力は、反面リスクにもなります。
自社のビジネスの収益効率と、そのリスクのバランスの整合性の視点からの判断も必要です。
それを完全に計算で判断するのは困難でしょう。
そこでは、カンというか、感覚的な視点というか、そんな要素に盛り込まないと、殆ど意思決定ができません。
新規事業の潜在収益性なども、誰もわかりません。
経営者本人もやってみなければわからないことも多いでしょう。
それを社外の立場で正確に判断できるはずもありません。


つづく

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2013年09月01日

つれづれなる散文 その16

ネタ切れ傾向です。
少し休んでしまいました。
お仕事の状況バラつきがありますね。
お忙しいお客様と、そうでないお客様。
そしてお忙しいお客様でも、儲かっているお客様とそうでないお客様。
でも、しっかり計算して仕事をしていないとダメですね。

先日とあるお客様が廃業しました。
ずっと収益が上がっていなかったようです。
はた目からはまずまずに見えていたのですが・・・。

でも、単価の計算をほとんどしていません。
殆ど客先の指値で受けていたようです。
それでは、単価がどんどん安くなってしまうのは、致し方ないことです。
でも、意外と多いのではないでしょうか。
そのような受け方をしているお客様。

特に、特定の御客様とだけお取引をしていると・・・。
仕事の量は確保できるので、設備投資、設備償却をしなければなりません。
でも、その投資を償却できる付加価値が上がりません。
結果、継続できない状態に。


つづく

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