2012年01月08日

読書紹介 「東京町工場散歩」(中経の文庫) 


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今、「東京町工場散歩」(中経の文庫)を読んでいる。
技術力があって、今でも頑張って事業を継続されている町工場が紹介されています。
今でも都心で事業を継続できている町工場は、経営力に優れているか、もしくは技術力に優れているかのどちらか。
地方で工場を営むよりも数段高いハードルを超え続けている町工場。
高い地代、労務費を考えると、決して派手な事業展開はできないのでしょうが、そこには何らかのヒントが隠れているはずです。
そんな視点で色んなヒントを探るのも参考になるのかも知れません。

私たちはどうしてもITビジネス業界で急成長を遂げている企業の事例を自社に応用できないものかとつい考えてしまいます。
その視点は決して間違ってはいないのでしょう。
しかし、もう一方で逆風の吹く産業の中で地道に事業を継続されている企業にも多くのヒントを見出すことができます。
両者を融合させ、その中で、どんな自社モデルを構築するか。
そんな工夫が必要なのだと思います。

大震災で「絆」が見直されているとか。

でも、お正月のある番組で解説していました。
30年前はそんなのは当たり前のことで、敢えて確かめ合う必要もなかった。
そうなのです。
隣近所で調味料の貸し借りが日常だった頃は、敢えて「絆」を確認する必要もなかった。

また、「ものづくり」という言葉。
30年前は、マスメディアに「ものづくり」という言葉が掲載されることはあまりなかったらしい。
でも今は、連日、製造業に思いを込めて「ものづくり」が連日掲載されている。

現実社会に不足するもの、衰え行くものを懐かしんで、また、恋しくて、取り戻したくて、その言葉が連打されるのかも知れません。
そう考えると、「絆」も「ものづくり」も明るい展望かというと・・・。

とすれば、収益モデルの組み換えが必要なのかも知れません。
自社の強みは何か?
それを収益化するためには?
自社の有する能力は?
その能力で新たなビジネスを構築できないものか?
そのビジネスを全工程を社内で行う効率と、一部をアウトソースした場合の効率。
いくら技術力があっても、効率の良いモデルにカスタマイズしないと収益化しない。
それをどう実現するか。
そんな視点が必要なのだと思います。

リーマン・ショック以降、日本の製造業、いや、日本経済の大半が、感傷的な雰囲気に浸っているよな気がします。
「利益よりも世のため、人のため、儲からなくても今の仕事を続けることに意義がある」
確かに、美しく響きますが、「世のため、人のために」なる存在であるためにも、事業が継続できる収益をどのように実現するか。

儲からなくでも、頑張るしかない。続けるしか無い。
それを美化する風潮も問題だと思うのです。

市場での激しい競争に晒されても持続できるモデル。
収益化できる技術価値を維持する方法。
そんなヒントをこの本から得たいと思って読んでいます。


第一産業(株)
阿部孝博



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2012年01月05日

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第一産業(株)
TEL023-688-4781
FAX023-688-4709

お問い合わせは、弊社会長阿部、社長阿部まで。



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